入学した高校が合わないときには通信制高校への転学がおすすめ

通信制高校とは

中央高等学院は通信制高校・高卒程度認定試験(旧大検)・大学受験のサポート校です!

 

ここからは実際の通信制高校についてですが、通信制高校とは、その名の通りに「通信による教育を行う課程」のことです。高校を卒業するためには、通信制高校に限らず、3年以上の在籍期間を満たさなければならないと学校教育法により決められています。

 

卒業の際に高校卒業資格が得られますが、通信制高校も同じで、卒業後に進学をしなければ最終学歴は「高校卒業」となります。通信制高校は、全日制や定時制と並ぶ教育課程です。各人一人ひとりに適したペースで学習して卒業資格を取得することができます。そのため、すでに社会人として働いている人、高校を中退した人、学業不振で現在の学校を卒業できない人などが通っています。

 

そして最近では、不登校生徒や、発達障害で通常学習が難しい生徒などにも適しているとして注目されるようになっているのです。また、芸能人、アスリートなども、学業と両立させるために通信制高校を選択する場合があります。

 

通信制高校と全日制・定時制の違いについてですが、全日制高校は、通常、平日登校で1日5時間から8時間授業をして、就業年度は3年です。一般的には学年制であり、近年は単位制を導入している場合の学校もあります。定時制高校は夜間など特別の時間帯や季節に授業を行う課程で、1日4時間程度授業をします。就業年度は4年から3年以上に変更されました。

 

そして通信制高校ですが、単位制・2学期制を採用している学校が多くなっています。入学時期はほとんどの場合で4月と10月に行われます。その時期に合わせて、新入生は3・4月、8・9月に募集することが多くなっているようです。転入については随時募集です。必修科目はすべて単位修得(または履修認定)であり、74単位が、卒業するためには必要です。全日制とは方法が違えど、立派な高校の仕組みとなっています。

 


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