入学した高校が合わないときには通信制高校への転学がおすすめ

通信制高校とサポート校

KTCおおぞら高等学院 | 通信制サポート校

 

通信制サポート校は、通信制高校と名前が似ていますが、このサポート校だけ通学しても高校卒業資格を得られません。しかし、通信制高校の場合は、自学自習が基本なので、勉強を途中で挫折してしまうことも少なくないのです。そのため、勉強もそうですが、精神面、生活面の部分でもサポートをしてくれる機関が必要になり、通信制高校とサポート校を共に利用する生徒が増えてきているのです。

 

通信制高校が母体のサポート校もあります。ただし、通信制高校とサポート校は法律的にも全く違う定義となっています。具体的な通信制高校と通信制サポート校の違いですが、まずは、学校であるか、そうでないかという点です。通信制高校の場合は学校教育法により「高等学校」と定められ、一定の条件を満たせば高校卒業資格を取得できます。

 

そして、通信制高校はいわゆる高校ですから公立と私立があります。対する通信制サポート校の場合は学校教育法で「高等学校」と定められていません。言ってみれば、「塾」や「予備校」に近い存在です。しかし、多くのサポート校は通信制高校と提携して、サポート校入学については通信制高校にも同時入学する必要があるようになっています。

 

実際に通信制サポート校の母体は、予備校や学習塾・専門学校など学校法人が多いのですが、進学や資格取得を希望する人の場合には、いろいろなコースが選べ、特色ある学習スタイルも利用できます。一般の全日制の高校が合わないといって悩まずに、通信制高校への転学も検討してみてください。


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