入学した高校が合わないときには通信制高校への転学がおすすめ

通信制高校の実際

通信制高校ナビ

 

通信制高校の実際の内容ですが、構成としては、課題の添削(レポート制)、面接指導(スクーリング制)、試験(ペーパーテスト)などから単位取得をしていきます。

 

基本的に通信制高校の場合は、学年制というよりも、単位制のところが多いのですが、それは単位制なら、各人の進度で学習を続けていくことが可能だからです。もちろん最短なら3年で単位が取得できますし、在籍期間を活用してじっくり10年以上かけて卒業することもできます。

 

単位制と学年制の違い、通信制高校の授業内容と授業スケジュールという点が全日制とはかなり違っているわけです。

 

  1. レポート制の「課題の添削」では、通常は自宅学習で、学校が定める回数分のレポート提出をして、添削指導されます。従来は教科書で勉強して課題のレポートにして郵送していましたが、最近はインターネットによるeラーニングの学校もあります。
  2. スクーリング制の面接指導では、自学自習での質問をするという直接指導のことです。一般的には登校日が設定されています。スクーリングは月2回程度が多く、他にも毎日登校型、年5日程度の合宿形式など学校によってコースもいろいろです。

 

通信制サポート校の利用という方法もあります。通信制サポート校は、通信制高校に在籍する生徒を対象に、3年で卒業できるよう支援をする民間教育施設のことです。これについては次項で詳しく説明します。

 


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